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★亀有北口S邸2014リクシル敢闘賞受章↓
★亀有南口アリオ前S邸↓防火指定最も厳しい場所。
★宮代町S邸↓紀州60年120角200角檜のオール無垢材。
★亀有I邸 ↑紀州60年オール檜の家。
★亀有豊田ビル↑★TH敢闘賞受章作品。
★金町カスタマーセンター↑
★東日暮里マンション8F↑
★松戸A邸↑
★川口T店舗↑
★亀有I邸3F↑
★亀有Tビル3F↑
★松戸K邸↑
★亀有佐藤ビル4F↑
★川口T邸↑
★川口とんかつ、かつ時↑
★水元K邸↑
★川口T邸↑
★柏T邸↑
★青砥K邸↑
★松戸K邸↑
★水元T邸↓
★八潮T土木工事↓
★亀有T邸4Fサンルーム↓
★亀有T邸上棟↓
★那須別荘↓
★北小金K邸↓
★松戸K邸↓
★杉無垢板天井壁↓
★亀有Sビル↓
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★蓄熱床暖房
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2005/10/25 古い道具
チョウナと言う大工道具は木材の荒削りに使用される道具で、上から振り降ろして使います。道具の形状から振り降ろした時に材面を滑りやすく、滑った時に手前に向かってくるので扱いには非常に注意が必要です。写真中央は30年前に自ら材料を探して柄を取り付けて作った物で、柄の角度は刃を収めるのに大変難しい物でした。柄は主に弾力性のあるえんじゅの木を使いますが、その他に楡(にれ)の木や欅(けやき)の新芽なども使用することもあります。えんじゅの木は滑らず手汗を吸収すると言われ適しているのですが、その他にもえんじゅの木は縁起が良いと言われ、床柱などにも使用することもあります。木を曲げるには、茹でたり、蒸したりして曲げ、針金などで癖をつけさせます。その角度は微妙で、長さ約60cm、水平に置いた場合曲がりの下端で約21~23cmと言い、その人の使い勝手で違います。後は刃を仕込む角度ですが、角度は楔(くさび)の入れ方でしっかり刃物と取り合いを付けさせる事が一番大事で、これによって道具の善し悪しが決まります。 こうして30年前に作った道具、最近ではほとんど使いません。しかし、なければないで不便なものです。
▲今ではあまり使われなくなった古い道具(左から、墨付け定規、チョウナ、オノ) |
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