2007/04/30 ★たけのこ!!筍!!

●友達から、大きな筍頂きました!!
早速、米ぬかを入れ、下茹でしました。
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孟宗竹(もうそうちく)-マダケ属、関東で売られているタケノコは、ほとんどがこの孟宗竹のタケノコです。太く柔らかく、 香りもいい。

中国江南地方の原産で日本に移植されたのは意外に新しく、1736年に琉球経由で薩摩に移植されたという説が有力です。

2月下旬に九州で出始め、5月下旬に北限の東北南部に達します。]
京都産が有名。地表にワラ敷き、土を盛って柔らかいタケノコを作る工夫をしています。

真竹(まだけ)-マダケ属、日本に古くからあった竹。タケノコが出てくるのは一番遅く7月です。やや苦味が強い。

淡竹(はちく)-マダケ属、九州、関西近辺に多い。皮の色は赤紫で先端が淡い緑色の美しいタケノコ。 成長した竹も粉をふいた淡い緑で大変美しい。

固めだがアクが少なく、味も淡白。地上に出てから収穫されます。5月が旬。

根曲がり竹-千島笹(ちしまざさ)とも言います。ササ属。山陰・東北・北海道で人気。
小型で細い。

アクが少なくきめ細かい歯ざわりで美味。旬は6月。
寒山竹(かんざんちく)-ササ属。大名竹(大明竹)とも呼ばれます。

西南日本に広く分布していますが、 特に九州南部でよく食べられています。孟宗竹よりもおいしいそうです。(私はまだ食べた事がありません。) 7月~8月に出回ります。

成分  特徴的なのはチロシンというアミノ酸が大量に含まれていることです。

筍をゆでた時に出てくる白い成分はチロシンです。

チロシンは芳香族アミノ酸(ベンゼン核-6個の炭素原子が六角形につながっている-を持つ)で、 同じ芳香族の必須アミノ酸のフェニルアラニンから合成されるので必須アミノ酸とは言われませんが、 ベンゼン核を体内に取り込むためにフェニルアラニンと共に大事な栄養素です。

ドーパミンの原料。 チロシンは水に溶けにくいので白い粉として現れやすく、納豆、味噌、チーズなどでも表面に白い粉として現れる事があります。

★これから、ドンドン旬の春物が出ます。美味しく食べて、体力付けましょう、
メタポリックにご注意!!!